蔵元紹介Brewery
- 鳥取県倉吉市にある「松井酒造合名会社」は、いま世界から注目を集めているウイスキーメーカーです。
名前を聞いたことがなくても、「マツイウイスキー」や「倉吉」という銘柄を見たことがある方は多いかもしれません。
実はこの蔵、100年以上の歴史を持つ老舗でありながら、いまも進化を続けている存在です。
松井酒造のはじまりは1910年。
もともとは日本酒や醤油を造る蔵としてスタートしました。
時代の流れとともに主役は変わり、現在はウイスキーを中心に、焼酎やリキュール、さらにはビールまで手がける“お酒の総合メーカー”として歩みを進めています。
「昔ながら」にとどまらず、新しい挑戦を続けてきたことが、この蔵の大きな魅力です。
ウイスキー造りの舞台となっているのが、倉吉市にある「倉吉蒸溜所」。
ここでは、大山(だいせん)から湧き出る清らかな伏流水を仕込み水に使用しています。
やわらかく澄んだこの水が、松井酒造のウイスキーにやさしい口当たりと上品な甘みを与えています。
「水と自然の恵みを、そのままお酒にする」――そんな土地の個性が、一本一本にしっかりと息づいています。
代表銘柄の「倉吉」シリーズは、海外の品評会でも高く評価され、世界50か国以上で楽しまれています。
中でも長期熟成タイプは、蜂蜜やバニラを思わせる甘い香りに、ほんのりスモーキーな余韻が重なり、ウイスキー初心者でも「飲みやすい」と感じやすい味わいです。
ストレートはもちろん、ロックやハイボールでも、そのやさしさはしっかり伝わってきます。
「お酒を通じて、人を幸せにしたい」――それが松井酒造の変わらない想い。
歴史を大切にしながらも、新しいお酒、新しい楽しみ方を次々と生み出し、鳥取から世界へと羽ばたいています。
ウイスキーに詳しくなくても大丈夫。
まずは一杯、その土地の空気ごと味わうような気持ちで、松井酒造のお酒に触れてみてください。
きっと、思っていたよりもずっと身近に感じられるはずです。





